ストレートネックという言葉さえ知らなかった私に、クリニックの先生は丁寧に説明してくださいました。
首が真っ直ぐだと首への負担が大きくなり、だんだん骨と骨の間(椎間板)が狭くなってくるそうです。年齢にもよると思うのですが、それによって骨が変形し、さらに棘状(骨棘)になり神経を圧迫しているということでした。実際、首を下に向けるとシビレはありませんが、後ろに反らすとシビレが増しました。これは非常に分かりやすく納得しました。
しかし、すでに棘があるわけですから、鍼治療で善くならない場合は手術(棘を削る?)が必要かもと言われました。「手術!」いや、手術は怖いので「とりあえず鍼でお願いします」ということで、早速、鍼治療を始めました。
鍼の先生は私より少し若い、優しそうな男性の先生だったので、安心して治療を受けられる気がしました。そこでまた、鍼治療の説明を受けたのでした。
つづく。